オープンハウス社長(荒井正昭)の代表挨拶から見る人物像について

オープンハウス社長(荒井正昭)の代表挨拶から見る人物像について

オープンハウス社長荒井正昭氏は「常にお客様に選んでいただける企業でありたい」と明言するほど、顧客志向の強い経営者です。
「東京に、家を持とう」というキャッチコピーで有名なオープンハウスは、東京のみならず、千葉・神奈川・埼玉はもちろん、名古屋にも進出し、勢いのある企業の一つとなっています。

そんなオープンハウス社長を務める、荒井正昭氏はどのような人物なのでしょうか?
代表挨拶から見てとれる、荒井正昭氏の人物像について調査しました。

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創業以来徹底した顧客志向の営業

顧客志向の営業

オープンハウス社長の荒井正昭氏は、1997年にオープンハウスを設立しました。
東京の城南地域という、戸建てを構えたいと思う人たちの憧れの地で不動産仲介事業からスタートしたオープンハウスは、宅地造成などのディベロッパー事業を内包しつつ、製造・販売一体の体制をとって業績を伸ばしています。

“常に「お客様」に選んでいただける企業でありたい”という思いを抱く荒井正昭氏は顧客志向の高い人物であることが伺えますが、営業にどう生かさせているのでしょうか?
創業以来徹底しているオープンハウスの「顧客志向の営業」についてまとめました。

「顧客志向」はオープンハウスの源泉

オープンハウス社長の荒井正昭氏によると、オープンハウスの強みは、他の不動産業界にはない「顧客志向」にあるといいます。

モノづくり精神に根付いた企業が多い不動産業界の中で、オープンハウスでは「企業はお客様のご指示を得られて初めて存在しうる」という考えを常に自社に対して問いかけてきました。

その結果、オープンハウスグループのコア・コンピタンスともなっている「顧客志向の強い販売力」が結実することとなり、オープンハウスの成長の源泉となっているとのことです。

顧客の身近な存在でありたい

オープンハウスの顧客志向はどのようなものかというと、例えば、増加する共働き世代が望む「職場と住居が近接した環境」を実現する仕入れや、高騰する地価、急な資材不足など、市場の影響で変化しやすい事業環境へのしなやかな対応、手の届きやすい価格での住宅建設、働き方の多様化に伴う新しいニーズに即した企画などが挙げられます。

そればかりでなく、地域共創の取り組みや、持続可能な発展を支える環境保全活動、地域貢献活動、若い従業員の意欲に応えて多様性を実現する社内環境の整備などにも力を入れています。

オープンハウス社長の荒井正昭氏は「お客様に、そして社会に応援していただけるよう、皆様の身近な存在として努めてまいります」と、トップメッセージで語っており、その姿勢はまさに有言実行と言えるものでしょう。

こうしてオープンハウスは、家を売るだけでなく、「顧客の身近な存在でありたい」という姿勢を貫くことで、関東圏のみならず、名阪地区への進出も果たしているのですね。

成長し続けることが楽しくて仕方ない

楽しそうな営業マン

オープンハウス社長の荒井正昭氏は「いつまでも成長し続けていたい」と代表メッセージにて明言しています。その理由は「そうじゃないとつまらないから」という非常にシンプルなものです。
ただ単に目標を達成していくのではなくオープンハウスでは「行動力」のある人が評価されます。
社長である荒井正昭氏自ら成長を楽しんでいる人物であることが伺えますが、その他にもオープンハウスが急速に成長した秘訣がありました。

オープンハウスは永遠のベンチャー企業

オープンハウス社長の荒井正昭氏によると「オープンハウスは永遠のベンチャー企業」だそうです。

「ベンチャー企業」の本来の定義はさておき、オープンハウス社長の荒井正昭氏の中では「ベンチャー企業は成長し続ける会社」を意味するものであり、どんなに規模が大きくなろうとも「成長し続ける会社」であれば、ベンチャー企業との考えを持っています。

オープンハウス社長の荒井正昭氏は「成長することはすごく楽しい」としたうえで、自身が社長である限りオープンハウスは「永遠のベンチャー企業」だと明言しています。

成果を出す人は行動力のある人

オープンハウス社長の荒井正昭氏によると「仕事ができる」という定義は「成果を出すこと」だそうです。
オープンハウスでは、「仕事ができる人」に活躍できるポジションを与えることで、想定以上の速度で会社が大きく成長しています。

仕事ができる人がしかるべきポジションで活躍する、というのは、当たり前のことのように聞こえますが、実は世の中の企業のほとんどが「そうではない」とオープンハウス社長の荒井正昭氏は語ります。説明は上手でも成果を出せない人、反対に説明は下手でも成果を出す人。どちらが企業に貢献しているかというと、後者の方ですが、多くの企業では前者の方が評価されてしまうそうです。

しかし、オープンハウス社長の荒井正昭氏が評価するのは「行動力」なので、実際に会社に貢献している方、即ち後者の「成果を出す人」にチャンスがあります。

ナンバー1になることに理由はいらない

No.1

オープンハウスは「不動産業界のナンバー1」を目指しています。
どうしてナンバー1を目指すのか、と問われても、社長である荒井正昭氏の答えは「理由なんてない」というものでした。

1兆円の売り上げを目標に掲げるオープンハウスは、現在約8,000億円の売り上げを出しており、目標まであとわずかとなっています。
この状況に「ごまかしの聞かない数字。売上と利益で勝ちたい」と意欲を燃やすオープンハウス社長の荒井正昭氏は、「ナンバー1」になることをどのように考えているのでしょうか?

目指さなくても「ナンバー1」は目の前にあった

オープンハウス社長の荒井正昭氏は「ナンバー1」について、「人は目の前に手の届きそうな目標があれば達成したいと思うもの。突き詰めれば、なれそうだからなろうとするという話」と答えています。

売上と利益で1位になると言っても、中身が伴わなければ意味がありません。
しかし最初から中身重視と言ってしまうとごまかせてしまうため、「ごまかしのきかない数字」として、2010年に「売上1兆円」の目標を掲げました。

売上8,000億円を達成しそうな今でこそ「いけそうですね」と言ってもらえるが、当時、周囲の人は本気にしていなかったと、オープンハウス社長の荒井正昭氏は振り返ります。
1位を目指すのではなく、説得力のある数字を目指す。自ずと見えてきたナンバー1はまさにオープンハウス社長の荒井正昭氏が「突き詰めた」成果なのでしょう。

自分が就活生なら入社したいと思える会社に成長している

オープンハウス社長の荒井正昭氏は「いま自分が新卒学生だとして、オープンハウスに入社したいと思うか」という質問に対して「思いますね」と即答しています。

それには2つの理由がありました。
1つは「成長し続けている実績がある数少ない会社だから」もう1つは「売上1兆円規模の会社でも社長に会えるから」とのことです。ナンバー1を目指す会社で、新卒の面接に社長が出る会社は他にはないそうで、そこで採用された人たちも、成長意欲が強い人が多いとのことです。
このような人材が揃うなら「手の届くところにナンバー1がある」というのも納得できます。

まとめ

オープンハウス社長の荒井正昭氏は、常に自分の成長を楽しみ、ベンチャー企業のスピリッツを燃やしつつ、実際の仕事では、顧客志向で常にニーズにアンテナを張り、社会貢献も行うなど、コツコツと「成果」を残してきました。

目標の売上1兆円、そして不動産業界ナンバー1に徐々に近づく中でも、新卒面接に同席し、トップの姿を見せることで成長意欲を掻き立てる、そんな人物像が浮かび上がってきます。

オープンハウス社長の荒井正昭氏は、きっとこれからも「成長」を楽しみ続け、その行動力によって、成果を残し続けていくのでしょう。

オープンハウス社長荒井正昭の基本情報