オープンハウス社長の荒井正昭氏は株式会社オープンハウスの代表取締役に就任する前、ユニハウスという会社で働いていました。
なぜ荒井正昭氏はユニハウスで働き始めたのか?ユニハウスでの仕事内容とは?
ここでは、オープンハウス社長の荒井正昭氏が働いていたユニハウスのことなどについて調べました。
興味のある人は、ぜひご覧ください。
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荒井正昭氏はなぜ過去にユニハウスで働き始めた?
荒井正昭氏は群馬県立桐生南高等学校を卒業後、大学受験の予備校に通うため上京。
2浪したものの、遊びやアルバイトばかりの生活で思うような結果は出ず実家の母親から帰郷を命じられます。
しかし田舎に帰るのは何としてでも防ぎたかった荒井正昭氏は、中学生のときからの夢であった司法書士受験を目指すための専門学校に入学することを決意。
その学費集めのため、1987年、株式会社ユニハウスで歩合制の営業職として働き始め、結果、退職するまでの10年間勤務し続けました。
株式会社ユニハウスはすでに倒産しており(同名の会社は存在)、詳細は分かりませんが、不動産に関する仕事をしていたことは確かです。
ここでは、一般的に不動産会社で働く人はどのような仕事をしているのかを紹介します。
不動産営業の仕事内容
不動産営業は、どのような仕事をするのか紹介します。
1.不動産販売営業
不動産販売営業とは、会社が所有している土地やマンション、戸建てなどを個人のお客様向けに販売する仕事。
まずはアポ取りをして、お客様に直接会って要望をヒアリングし、最適な提案を行います。
不動産販売営業は、基本的にそれぞれに“ノルマ”と呼ばれる達成目標が課せられ、その数字をクリアし続けなければなりません。
大きなノルマを達成するには、資産運用などの提案もできる必要があります。
2.不動産賃貸仲介
不動産賃貸仲介は、販売営業と異なり、基本的に店舗に常駐し、訪れたお客様のニーズをヒアリングして、最適な賃貸物件を紹介する仕事です。
ただ物件を紹介するだけでなく、お客様が気に入った場合、一緒に内見に同行して、周辺施設や地域の説明なども行います。
不動産仲介の場合、個人のノルマが課せられることは少なく、店舗全体で目標達成する傾向にあります。
3.不動産販売仲介
不動産販売仲介は、不動産の代理店として販売する職業です。不動産営業職の中でも、仕入れから提案、クロージングまでワンストップで任されるため、難易度の高い仕事です。
利益は仲介手数料のみのため、各営業担当者には基本的に売上目標が課せられています。
売上目標をクリアするため、まずは売買用不動産の募集広告を作成・ポスティングして、販売できる不動産を探す必要があります。
そして、見つかった不動産に対して、今度は買い手となる人を探すため営業活動を行っていきます。
アポイントから提案、金額交渉といったすべてのフローを自分自身で行わなくてはならないのが特徴です。
不動産営業の年収とは
では、不動産営業の年収はどれくらいなのでしょうか?
オープンハウス社長の荒井正昭氏はユニハウス時代、最高年収2,000万円ほど稼いでいたそうです。
これは誰もが気軽に達成できる数字なのか、検証していきます。
新卒・正社員で入社した場合
新卒・正社員の場合の不動産営業職の初任給は月19万~23万円の範囲内であることがほとんど。
月給+インセンティブ(成果に応じての報酬)が支給されることが多いです。
中途・正社員で入社した場合
たとえ中途採用で入社したとしても、基本給は新卒の初任給とさほど変わらないことが多いです。
基本給は少ないものの、売れる営業マンになればなるほどインセンティブも高くなるので、高額の給与を得ることができます。
以上のことから、営業成績が良ければインセンティブによって収入は増えるため、荒井正昭社長の年収2,000万円は実現可能ではあります。しかしながら、相当営業成績が良くなければ達成することのできない数字といえるでしょう。
不動産営業になるには
不動産会社に就職すれば、誰でも不動産営業になることができます。
ただし、荒井正昭氏のように、不動産の営業職になったからといって、誰もが年収2,000万円をもらえるわけではありません。
他者より高い営業成績を上げて、初めて年収2,000万円を達成できるのです。
頑張れば頑張るほど稼げる仕事ではありますが、思い通りの成果を出せなかったら一般よりも低い給与水準になってしまうことも。
そのため、日々の生活を安定させたい人には決して向いている仕事とはいえません。
自分には不動産営業としての適性があるかどうかよく分析して、覚悟を持って就職することをおすすめします。
まとめ
以上、オープンハウス社長の荒井正昭氏が不動産会社・株式会社ユニハウスで働いていたという事実をお伝えしました。
荒井正昭氏は、司法書士の資格を取得するための専門学校の学費を稼ぐため、不動産会社に就職しました。
しかし、思いのほか、不動産営業の仕事が楽しく、結局、司法書士資格の取得は断念して、10年間、不動産のトップセールスとして働いていました。
その後も、ユニハウス時代に身につけたノウハウを武器に、株式会社オープンハウスの代表取締役に。
飛ぶ鳥を落とす勢いで、会社を大きく成長させていきました。
荒井正昭氏は、ユニハウスに勤務していたとき、年収2,000万円を突破していたそう。
「お金が欲しい」「もっと稼げる仕事に就きたい!」と思っている人は、ユニハウスのような歩合制の不動産会社で営業職として働いてみるのもいいかもしれませんよ。